この記事でわかること
- 会社を辞めたいと思うきっかけが分かる
- 会社を辞めたいと思う理由5つ
- 会社を辞める時の注意点
今回の記事では上記のような疑問を解決していきます。FANGPEDIAでは、今回の記事の他にも仕事の悩みや退職代行に関するお悩みに関する記事を多数公開しております。是非ご覧になって下さい。
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この記事を書いた人
ましそん
2022年9月末に国内大手証券会社を退職。退職を決意〜退職完了まで、怒涛の1ヶ月にわたる引き留めをくぐりぬけて退職。退職までは総勢10名に説得をされる中で「退職の心構えとはなんたるか」を習得しました。1998年静岡県生まれ。早稲田大学卒業。現在は個人事業主として事業を運営しております。詳しいプロフィールはこちらです。
会社を辞めたい時
今回のテーマは「仕事を辞めたいと思う理由」です。筆者は現在個人事業主として独立しましたが、以前は1年半の間国内の大手証券会社で働いておりました。
社会人になり「なんとなく会社を辞めたくなってきた」という感情をお持ちの皆さんに向けて、少しでもその理由を言語化できるように記事を書きました。
今回は元証券マンの私がリアルな体験から考える「会社を辞めたいと思う5つの理由」をご紹介したいと思います。
ポイント
筆者が考える会社を辞めたい5つの理由
- 今の仕事が向いていない
- 仕事の全体像が見えてしまった
- 周囲と同じ給料しかもらえない
- 周囲に目標とできる人がいない
- 仕事を辞められないと気づく
① 今の仕事が向いていない
1つ目の理由は「今の仕事が向いていないから」です。世の中にはたくさんの職種が存在しております。
営業や研究、製造や運送など、挙げればキリがない程の職種が存在しています。そんな中、新卒で入社した会社も実際働く中で「この仕事は自分に向いていないのでは?」と感じるタイミングはあると思います。
「自分にこの仕事が向いていない」と感じるのは以下のようなタイミングでしょうか。
仕事向いていないと感じるとき
- 同じミスを連発する
- 自分では頑張っているつもりだが上手くいかない
- 優秀な同期と自分を比較して差を感じる
- そもそも仕事に関心を持てない
私はバリバリの営業職でしたが、やはり簡単に案件を決めてくる優秀な同期や先輩を見た時に「自分よりも凄い人がいる。一方自分はこの仕事向いているのだろうか?」と他人と比較して悔しい気持ちになったりしていました。
また、いったん向いていないと思った仕事に対するモチベーションは、簡単に落ちていきます。何でもそうだと思いますが、自分が苦手な事より得意な事をやっていた方がテンションも上がりますもんね。
毎日長い時間自分に向いていない事をやらされるのはかなりのストレスだと思います。
② 仕事の全体像が見えてしまった
2つ目の理由は「仕事の全体像が見えてしまった」です。
これは優秀な人にありがちなパターンかもしれません。入社して仕事を一通り覚える時期は日々の業務で一杯一杯です。
しかし、ある程度仕事を覚えて自分の業務にも余裕が出てくると、「あれ?仕事ってこんなもんか」と思い始めるタイミングがあると思います。
そして、周囲の課長や上司は自分より5年も10年も、下手したら20年近く年上でありますが、大体は自分の業務の延長線上の仕事をしており、大きく仕事内容が変わる訳ではありません。
学生時代は小中高と進学する度に、勉強の難易度も上がっていくので、新鮮さや自分がレベルアップしているという実感がありましたが、社会人になると、転職や大きな部署の移動をしない限り、基本的にはやる仕事は同じです。
そうなると「自分、5年後10年後も同じ様な仕事をしているんだな」とスケールの小ささ・限られたマーケットの中での勝負という事実に気付き始めます。
仕事に対していろいろな考え方があると思いますが、私の場合は「常に進歩している感覚」が欲しかったです。昨日より今日、今日より明日という風に、仕事の内容もよりレベルが上がっていくような感覚が欲しかったです。
しかし、私の場合は「営業」という仕事で、基本的に営業店では年次が上がっても「基本的に仕事の内容は変わらない」です。一つ上の先輩も、10年上の課長も、基本的にはお客様への金融商品の提案・日々の管理です。
そうなってくると、ある程度「仕事の全体像」というのは見えてくる訳で、そこから扱う商品に関する知識を深めたり、営業としてのスキルを上げていくという「深みを出していく」ようになっていくのだと思います。
しかし、当時の私としては「今と同じ仕事を10年後もしているのは嫌だ」感じてしまいました。なぜなら「基本的に同じことの繰り返しの仕事」をどうしてもつまらないと感じてしまったからだと思います。
様々な意見があるとは思いますが、私はかなりの飽き性であると思います。同じ感覚の方がいらっしゃれば共感できると嬉しいです。
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③ 頑張っても周囲と同じ給料しかもらえない
3つ目の理由は「頑張っても周囲と同じ給料しかもらえない」です。
日本の企業の多くはまだまだ年功序列のマインドが色濃く、入社から3年間程度はあまり給料に差が付かないと思います。
横並びで同程度の給料が保証されている事実は非常に安定感がありますが、年月を重ねて昇進をしていかない限り、給料が上がっていかないというのは非常に時間がかかります。
特に入社して1年目〜3年目程度の若手社員の頃は、アウトプットを多くしている人とそうでない人で、そこまで給料の差が付かない事態もありうると思います。
安定とは「安く定まる」と書きます。「安定して給料をもらえれば良いから満足」という人もいる一方で、周囲より2倍3倍の仕事量をこなせる人、アウトプットができる方からすれば不満がたまると思います。
「自分は結果を出しているのにも関わらず、もらえる給料は同じ」という事実に不満を抱き始めるのではないかと思います。
新卒で既にそういった不満を抱えている人は、以下の記事も参考になると思います。
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参考新卒だけど会社を辞めたい。辞めた後のリアルを解説します
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④ 周囲に目標とできる人がいない
4つ目は「周囲に目標とできる人がいない」です。
これまでの人生で頑張るきっかけになった瞬間で「こんな人になりたい」「あの人には敵わない」と思った瞬間をあげる方も多いです。
仕事を頑張るきっかけ
- あの先輩がかっこいい
- 自分もあの人のように活躍したい
- あの人には敵わない
そんな中、職場に「あんな人になりたい」と思える存在がいないと仕事のモチベーションの低下に繋がってしまうと思います。
なぜなら「長い社会人人生で、ゴールを見失ってしまう」からだと思います。
⑤ 仕事を辞められないことに気づく
最後は「仕事を辞められないことに気づく」という理由です。
「仕事を辞められない状態に気づくからこそ仕事を辞めたくなる」という少々分かりにくい言い回しですが、その現実を知って仕事のモチベーションを下げてしまうケースはあると思います。
結局「会社を辞めたい」と思う理由は「そこにとどまるのが何らかの理由からか苦痛である」ということだと思います。
今回の場合は「辞めたくても仕事を辞められない」という「自由のなさ」から苦痛を感じるということです。
社会人になり、人生を歩むにつれてどんどん自分にかかる足かせは大きくなっていきます。つまり、自分の人生を固定していく要素が大きくなっていきます。
代表的な足かせ
配偶者ができる
・子供ができる
・家や車の購入でローンを組む
・仕事で役職が出来る
上記のような状態になると、状況的に会社を辞めることが出来なくなります。こういったことも、会社を辞めたいと思う理由になるのではないかと思います。
実際私の職場では、結婚をするタイミングも比較的早く、借金も抱えている人も多くおりました。そういった方々の日々の苦労や「辞めたくても辞められない」という話は非常にリアルだった事を覚えています。
仕事を辞めたいと思ったら
筆者自身も、1年半という短さで会社員人生を終えましたが、会社を辞めたいと思ったらすぐ行動に移すべきだと思います。
「石の上にも3年」ということわざもありますが、私は停滞を感じる状況であるなら一刻もはやく次のステージに進んだ方が良いと思います。
会社を辞められないと思う理由
- 転職できるかどうか不安
- 独立するとして上手くいくのか
- 考えが甘いのではないか
いろいろな不安がある事は当たり前ですが、この記事のような思いで「会社を辞めたい」と思っているのであれば、自分で頑張った分だけ自分に返ってくる自営業や会社経営という選択肢もあると思います。
私は退職を切り出してかなりの引き留めにあいましたが、その中で「本当にひとりで稼いでいく覚悟」もつきました。もしよければ下の記事も参考にしてみてください。
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自分の未来は自分で切り拓こう
今後もFANGPEDIAでは仕事の悩み・退職の悩みについての記事を発信していきます。
FANGPEDIAでは退職代行などの記事も発信しておりますので「会社を辞めたいけど行動に移せない」という方は参考にしてみてください。
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参考【3分でわかる】退職代行とは?概容とメリット・デメリットまとめ
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この記事でわかったこと
この記事で分かったこと
- 仕事を辞めたいと思うなら行動に移しても良い
- 時間が経つにつれてますます動きにくくなる
- 自分の未来は自分で切り拓いていこう
いかがでしたでしょうか。
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