

今回は、どこよりも分かりやすく、退職代行を使う手順をお伝えします。
3分程度でしっかり理解ができる内容になっています。
この記事で分かること
- 退職代行とは?
- 退職代行の全体の流れ
- 退職代行を使う時の注意点

退職代行とは?
最初は「そもそも退職代行とは?」という方向けの説明です。
退職代行とは、本人に代わって弁護士など代行業者が会社に「退職の意思」を伝えるサービスのことです。
こんな人にオススメ
- 退職したいのに必要以上に引き留められる
- 会社を辞めさせてくれない
- 心と体が限界。今すぐ解放されたい
このように、「退職代行サービス」は「会社を辞めたい」と悩む方々のお悩みを解決するとても便利なサービスです。
退職代行を使う流れ
退職代行を使う流れは以下のとおりです。
思ったよりも簡単・かつスピーディーに退職が進んでいくのが特徴です。
退職代行の流れ
- STEP① 退職代行サービスに連絡する
- STEP② 利用料金を払う
- STEP③ 簡単な打ち合わせ
- STEP④ 経過報告を受ける
STEP① 退職代行サービスに連絡する
まず最初のステップでは、退職代行サービスに連絡をしましょう。
業者によって連絡方法はまちまちですが、24時間LINE相談OK!というところが多いです。
おすすめの業者は【2022年最新版】おすすめの退職代行サービス10社にまとめました。
退職代行業者に伝える内容
- 個人情報(生年月日・電話番号・住所)
- 雇用形態、勤続年数、契約期間
- 希望する退職の時期
- 会社名、電話番号、所属する部署
など


注意ポイント
その際、あなたの希望も合わせて伝えておくとより手続きが早く進みます!
- 有給休暇をすべて消化したい
- 会社の私物を〇〇の住所に送ってほしい/処分してほしい
- 離職票など書類を送ってほしい
など
STEP② 利用料金を払う
次のステップでは、実際に利用料金を支払います。
多くの業者は、「銀行振込・クレジットカード払い」に対応しています。
業者によっては、後払いやキャリア決済・PayPayなどにも対応しており、支払い方法の種類はたくさんあります。
決済方法についても、業者ごとに【2022年最新版】おすすめの退職代行サービス10社にまとめてあります。
ポイント
- 多くの業者が銀行振込・クレカOK
- 業者によっては後払いOKもある
- 支払い方法の種類はたくさんある

STEP③ 簡単な打ち合わせ
3つ目のステップでは、実際に退職代行業者と簡単な打ち合わせを行います。
とはいっても、一般的には専用のシートに希望を書き込んでいくスタイルになります。
「必要以上に会話はしたくない…」という方にも安心です。
打ち合わせで伝える内容
- いつ退職を会社に伝えるか
- 退職の理由はどうするか
- 退職の希望日はいつか
- 私物はどうしてほしいか
- 有給休暇や退職金について
あなたが希望を送ったあとは、業者があなたの意思どおりに退職を代行してくれます。
中には「母親のふりをしてほしい」など、イレギュラーな依頼も受けてくれるところもありますが、筆者としてはおすすめしません。あとで失敗した時に大変です。
ここまでステップおさらい
①退職代行業者に連絡する→②お金を支払う→③簡単な打ち合わせをする


注意
基本的に、今後は退職代行業者を通じてのやりとりとなりますが、会社から電話が何度もかかってくることもあります。
基本的に電話に出る必要はありませんが、なぜ会社が電話をかけてくるのか、理由は退職代行を使った後に会社から電話が来る理由3選にまとめてあります。
STEP④ 経過報告を受ける
これで最後のステップになります。
あなたの希望を聞いた退職代行スタッフが会社に退職の意思を伝えます。
そのあとは、結果の報告やあなたが会社に送る書類の説明等があります。
例えばこんなもの
- 〇月○日が退職日です
- 有給休暇は〇〇日です
- 保険証や社章を会社に送ってほしい
おめでとうございます!
これにて、退職の手続きはひと段落です。
おどろくほどシンプルに退職手続きが済んでしまうことが驚きですね。


退職代行を使う際の注意点
最後に退職代行を使う際の注意点です。
注意点は「退職代行サービスの運営母体」です。
例えば、あなたが会社と交渉して欲しい内容でも、
弁護士が運営する退職サービスに依頼しないと違法になってしまうケースもあります。
「非弁行為」として違法になる例
- 退職日の交渉
- 有給休暇消化の交渉
- 引き継ぎの交渉
詳しくは、退職代行は違法なのか?に分かりやすくまとめたので、ご参照ください。
退職業者は、弁護士、労働組合、一般企業と多くの運営母体がありますが、その違いをしっかり調べておくことも大事です。
なぜなら、運営母体によって、頼める内容の幅が変わってしまうからです。
退職代行サービス別の特徴
- 弁護士が運営→ほぼどんな依頼でもOK
- 労働組合が運営→ある程度安心ができる
- 一般企業が運営→会社のと交渉がこじれることも
基本的には、上から下にいくにつれて、サービス料金が安くなっていきます。


また、あなたが退職代行を頼むとき、重視するポイントを決めておくのも大切です。
重視するポイントを事前に決めておくことで、業者選びがかなり楽になります。
重視したいポイント例
- コストパフォーマンス。とにかく安くお願いしたい!
- いろいろな依頼を安心してお願いしたい!
- まあまあのコストと安心があれば良い。
- 退職代行業者の実績が良い・運営が長いところにしたい。

下記リンクから是非ご参照ください。
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本記事のまとめ
本記事でわかったこと
- 退職代行の流れは思ったよりシンプル!
- 退職代行を頼む前に、運営母体に注意しよう!
- あなたがいちばん重視するポイントを明らかにしよう!
いかがでしたでしょうか。
この記事がみなさんのお役に立てると嬉しいです。