

この記事でわかること
- 20代で会社を辞めるリアル
- 20代で会社を辞めた場合のイメージ
- 覚悟があるなら仕事を辞めるべき
今回の記事では上記のような疑問を解決していきます。
FANGPEDIAでは、今回の記事の他にも仕事の悩みや退職代行に関するお悩みに関する記事を多数公開しております。是非ご覧になって下さい。
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この記事を書いた人
ましそん
2022年9月末に国内大手証券会社を退職。退職を決意〜退職完了まで、怒涛の1ヶ月にわたる引き留めをくぐりぬけて退職。退職までは総勢10名に説得をされる中で「退職の心構えとはなんたるか」を習得しました。1998年静岡県生まれ。早稲田大学卒業。現在は個人事業主として事業を運営しております。詳しいプロフィールはこちらです。
20代で仕事を辞めるのは普通なのか
ネットの声では20代で会社を辞めるのは少数派という意見もありましたが、現在は全く状況が異なっています。実際にデータを使ってお話します。
厚生労働省の令和2年雇用動向調査結果によると、20~24歳の離職率は男性で29.1%、女性で28.4%でした。また25~29歳の離職率は男性で15.8%、女性で19.4%でした。
ポイント
つまり、20代前半だとおおよそ3~4人に1人、20代後半では5~6人に1人は離職している計算になります。
私の肌感でも大体そのくらいの人数で退職している人が周囲にいます。
この数字をどう捉えるかは人によりますが、20代での退職も、そこまで珍しい事ではないと言えるでしょう。

20代で仕事を辞めた場合のリアル
次は私の実体験を踏まえて「20代で仕事を辞めるとどうなるのか」をお話ししていこうと思います。
筆者も確認しましたが、多くのサイトで「20代という若いうちに思い切ってキャリアを変えよう!」という論調もありましたが、後悔する人は割と本当に後悔するの思うので、以下の記事をしっかり読んでください。
また「仕事を辞めたくなる理由」に関しては以下の記事に詳しくまとめました。ぜひ参考にしてください。
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参考会社を辞めたい理由とは?元証券マンの考える5つの辞めたい理由とタイミング
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①転職が上手くいけば全く問題ない
まず前提として「転職が上手くいけば全く問題ない」ということです。
なぜなら、多くの人が怖がっているのは「転職して給与水準が下がり、生活水準も落とさないといけなくなること」です。
正直なところ、ここはシビアですがリアルな部分だと思います。他にも以下に20代がリアルで気にするポイントを上げました。
ポイント
20代が会社を辞めるときに気にするポイント
- 転職先の給与で生活ができるのか
- 新卒で入った会社の肩書を失うこと
- 周囲から我慢弱い人間と思われないか
20代といっても幅がありますが、特に入社1年目〜3年目の若手の場合は「第二新卒」というくくりで新卒と同じようにポテンシャル採用での転職になる可能性が高いです。
ご自身の年齢と、今の会社を続けた場合のキャリアを考えて、転職するかどうかを判断するのもポイントかもしれません。
新卒の退職事情については以下の記事に詳しくまとめたのでぜひ参考にしてください。
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参考新卒だけど会社を辞めたい。辞めた後のリアルを解説します
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②会社を辞めてコミュニティから消息を断つ場合もある
一方で20代で仕事を辞めて、後のキャリアが思うようにいかなくなった場合、学生時代の友人など、コミュニティからフェードアウトしていく人も見受けられます。
実際筆者も入社から1年半という短さで会社を退職し独立しましたが、初期の事業が軌道に乗っていない頃は普通に会社に勤めている友人に会うのが億劫になりました。ですので、そういった人たちの気持ちはよく分かります。筆者の詳細なプロフィールはこちら
ポイント
会社を辞めてフェードアウトする人の特徴
- 新卒で入った会社を早々に辞めるも結局フリーターに落ち着く
- 転職で給料水準が大きく下がり、食っていけなくなる
- 独立するも事業が立ち行かなくなるor結局何もしてない
この点に関しては、気にする人は気にするポイントでしょう。
あなたが「今の会社を辞めたいけど、環境を変えるのもリスクがあるから怖いし、給与や福利厚生にも概ね満足している」という場合には、我慢しながら働くというのも手ではあると思います。
日本はいまだに「新卒主義」の文化が根強く、新卒で入った会社が優良企業であれば、若い時期の転職でより良い企業に行くのはなかなか難しいです。そういった点も踏まえて、今の会社を辞めるかはよく検討された方が良いと思います。
③不満があるのに自分で変えられない人は腐っていく
最後に筆者の意見ですが「辞めたいと思うなら会社を辞めた方が良い」と本気で思っています。
これは2つの理由があります。1つ目は「辞めたいばかり言っていて結局辞めない人って結構残念である」と言う事です。
あなたの周囲にも「仕事つまらないからやめたい」「もう少ししたら起業したいんだよね」と常々言っている方がいらっしゃるかもしれません。しかし、そういう人ほど結局会社を辞めずに、自分からリスクをとった行動は何もしません。
本気で「会社を辞める」「独立する」「転職する」と思っているなら、それは周囲にあまり言わないものです。結局行動しないと環境は変わらないので、口だけの人は、「〜したい」という希望的な発言をして現実から逃避しているだけです。
ですので、本気であなたが「環境を変えたい」と思っているのであれば、20代のうちに大きな決断を下すというのは多いにアリだと思います。
安心してください。私も24歳という若輩者でありながら独立をしましたが、そういう環境に身を置けばやっていけるものです。
2つ目の理由としては、「20代で仕事を辞めても実はそんなにリスクはない」と言うことです。
なぜなら、20代という期間はいくらでもやり直しがきく期間だからです。
しかし、30代近くになり結婚し、子供が生まれ…子育てが始まり…引越しをし…子供の学費も発生し始め…となると、高い確率で会社を辞める事が難しくなります。
ポイント
会社を辞めにくくなるイベント
- 社内での昇進
- 結婚する
- 子供が生まれる
- 家や車を買う

まだ持つ責任が少ない20代だからこそ、自分の気持ちに正直になり、自分で道を切り拓いていきましょう。社会人になれば、自分の人生は自分が動かない限り変わりません。
だからこそ、決断をするなら早いうちからどんどん動き出したものが勝つと思います。
また、私が退職した時の話も下記の記事にまとめたので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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会社が辞めさせてくれないなら退職代行という選択肢もある
ここまで「20代で仕事を辞めた場合のリアル」という話題でお話しさせていただきました。
20代で退職するとなると不安な気持ちもありますが「もう本当に会社にいくのが無理…」などと追い込まれている場合は、また話が変わってきます。
身体を壊してしまった場合、回復するまでに非常に時間がかかります。あなたの人生を豊かに送るためにも会社を辞めるというのは一つの選択肢になると思います。
私も1年半という短い期間で退職をした身ですが、別に仕事を止めようが、どうやっても生きていけます。もし体がSOSを発しているようでしたら、「いったん仕事を辞めてみる」という選択肢も大いにアリだと思います。
FANGPEDIAでは、退職代行についてもわかりやすい記事を掲載しているので、良かったら参考にしてみてください。
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この記事のまとめ
この記事で分かったこと
- 20代で会社を辞めるリアル
- 20代で会社を辞めた場合のイメージ
- 覚悟があるなら仕事を辞めるべき
いかがでしたでしょうか。
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