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会社を辞めたいけど後悔しそう…仕事を辞める前に確認しておきたい3つのこと

2022年11月28日

仕事を辞めたいのだけど後悔しそうで今悩んでます…。

 

今回は「仕事を辞めたいけど後悔しそうな方が確認しておくべき3つのこと」というテーマの記事です。この記事を読むと「仕事を辞めて後悔しないためにはどうしたら良いか」という課題が解決すると思います。
編集部

 

自分自身も22年9月末に退職をしました。私自身は覚悟を持っての退職だったので後悔はありませんでしたが、実際に会社を辞めてみると「ここは絶対後悔するポイントだろうな…」と思った事が何個かありました。

 

この記事でわかること

  • 会社を辞めて後悔しないために確認する3つのこと
  • ①後悔しないお金まわりのこと
  • ②後悔しない転職先選びのこと
  • ③後悔しない環境づくりのこと

 

今回の記事では上記のような疑問を解決していきます。

 

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この記事を書いた人

ましそん

2022年9月末に国内大手証券会社を退職。退職を決意〜退職完了まで、怒涛の1ヶ月にわたる引き留めをくぐりぬけて退職。退職までは総勢10名に説得をされる中で「退職の心構えとはなんたるか」を習得しました。1998年静岡県生まれ。早稲田大学卒業。現在は個人事業主として事業を運営しております。詳しいプロフィールはこちらです。

 

退職後の貯金がないと非常に苦しい

 

まず一つ目に確認しておくべき事は「退職後のための貯金を残しておく」ということです。

 

退職してすぐ転職先に入社する場合はそこまで気にしなくても良い問題ですが、以下の人は注意が必要です。

 

注意した方が良いケース

  • 会社を辞めて、起業など独立をする場合
  • 転職先を見つける前に会社を辞める場合
  • しばらく無職になる場合

 

退職をした後、すぐに働き始めないとなるとお金はすごいペースで出ていきます。私の場合は貯金も10万もない状況で会社を辞めて独立をしたので、独立直後からお金に悩みました。

 

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独立すると税金の恐ろしさを知る

 

私のように貯金がほぼない状況で会社を辞めるというのも極端かもしれません。

 

多くの場合は、何も働かなくても3ヶ月分くらい暮らせる貯金があると非常に安心すると思います。

 

特に独立をして個人事業主や会社経営者になる場合、税金で思った以上の額が毎月出ていきます。

 

私の場合

  • 国民健康保険料 16,000円ほど
  • 国民年金保険料 14,000円ほど
  • 住民税 15,000円ほど
  • 計 45,000円ほど

 

会社員の時には気にする事のなかった税金で、月に5万弱が出て行っています。5万といったら結構な大金なので、これだけでも会社員のありがたさを実感しました。

 

編集部
ちなみに私は、お金の流出を防ぐためにウーバー配達員などを全力でやってました。

 

雇用されている会社員の場合、こうした税金は会社が半分負担をしてくれていますし、毎月のお給料から控除されているので自分で税金を払っている感覚はあまりありません。

 

しかし、辞めて初めて「生きるだけでも税金がかかること」「税金の恐怖」というものが分かってきます。

 

会社員でいることは、お金の面でかなりメリットがある

 

会社員のメリット

  • 基本的に解雇されない
  • 毎月絶対同じ日に定期的に給料が振り込まれる
  • 基本的に税金の心配はしなくて良い
  • 社会的信用があるのでローンも通りやすい
  • 借金もしやすい

 

このように、会社員であるということはお金の面であらゆるメリットがあります。

 

こういったメリットは、学生から就職して働いていると当たり前すぎて分からない部分もあると思いますが、いざ私のように個人事業主など外の立場に立つと、非常によく分かります。

 

会社を辞めて後悔しないためにも、お金面のリアルな事を知っておけて良かった…。

 

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転職先は給与水準だけで選ばない

 

2つ目のポイントは「転職先は給与水準だけで選ばない」です。

 

これも正直ほぼお金の話になってしまいますが、会社の福利厚生も後悔しないためには重要なポイントです。

 

具体的には「住宅補助」「残業代の扱い」についてはしっかり確認しておいた方が良いです。

 

よくある後悔パターンは以下になります。

 

後悔するパターン

  • 転職して住宅補助が無くなってしまい、家賃の支払いが厳しい…
  • みなし残業代以上の残業をしていて給料が割に合わない…

 

住宅補助・残業代の扱いはチェックしておいた方が良い

 

例えば、前職のA社と転職先のB社で、もらえる給料の手取りが15万/月と変わらなくても、住宅補助のあり/なしで給料が2〜3割は変わってくると思います。

 

また、転職を期に引越ししたり、前職の寮や社宅から出たりなど、住居環境が変わる方もいらっしゃると思いますが、一度上がっていた生活レベルは下げるのに時間がかかるので注意が必要です。

 

私の場合は、会社員時代は綺麗な独身寮(マンションタイプ)に住まわせていただいておりましたので、辞めてそのありがたさを知りました。家賃の負担が実際にのしかかってくるだけでもかなりきついです。

 

ですから退職前に「転職先の福利厚生」というポイントは必須でチェックしておく項目だと思います。

 

転職は福利厚生もしっかりチェックという事だね。

 

独立をした場合は孤独になる

 

最後のポイントは「独立すると孤独になる」です。

 

これは会社を辞めて起業や自営業、フリーランスになる予定の方向けですが、独立すると非常に高い確率で孤独感を感じます。

 

私はもともと孤独に強いタイプの人間でしたが、何というか世間との関わりが薄くなる感覚が襲ってくると思います。

 

独立すると襲ってくる感覚

  • 世間から切り離された感じ
  • ひとりもがく感覚
  • 同じ報告を向いて頑張る人がいない
  • 基本的に話が合わなくなる

私はまだまだ個人事業主としての暦は浅いですが、独立された先輩方も同じような感情を感じられているのではないでしょうか。

 

会社を辞めて、後から恵まれていたと気づくのは「仲間・同僚」の存在です。

 

独立をすると基本的に毎日「自分との闘い」になります。自分で何をするにも自由ですが、自分で行動しないと何も生み出せないプレッシャーがあります。

 

ポイント

会社員時代と独立した後の比較

  自由さ 仲間がいるか 収入
会社員時代 あまりない 常に周りにいる ある程度天井はある
独立した後 ある いない。基本孤独 青天井だが自分次第

 

会社員時代は当たり前のようにいた同僚は先輩も、独立をすると当たり前ですがいなくなります。

 

また、会社員の友人とも少しずつライフスタイルや根本的な考え方が変わってくるので、話も合わなくなり、孤独感が増していきます。

 

私も会社員を辞める前に、十分にイメージトレーニングをしておりましたが、実際は本当にリアルでした。

 

仲間の大切さも、会社員として働いているとなかなか気づきにくいものだよね…。

 

いかがでしたでしょうか。筆者の意見として「お金」「福利厚生」「仲間がいること」この3つは会社を辞める前にしっかりと検討した方が良いポイントだと思います。メリット・デメリットを天秤にかけた上で、後悔の残らない判断をする事が大事です。

 

とはいえ「会社を辞める」というのは大きな決断でもあります。FANGPEDIAでは「退職を決意したが、なかなか言い出せない」という心境の際に是非読んでほしい記事も掲載しております。是非合わせてチェックしてみてください。

参考「会社辞めたいけど言えない人」に読んでほしいリアルな話

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この記事のまとめ

この記事で分かったこと

  • 退職後の貯金がないと非常に苦しい
  • 転職先は給与水準だけで選ばない
  • 独立をした場合は孤独になる

 

いかがでしたでしょうか。

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