

私も国内大手証券会社を2年目の途中で退職しました。私も24歳にして会社を退職した際には色々な思いがありました。
「会社を辞める」と行動に移してからは物事は進んで行きますが、会社を辞めると決意してから悶々とする期間には色々と考えさせられました。
FANGPEDIAではそういった悩ましいタイミングに少しでも心の救いとなる記事を作る事ができればと思い、日々更新をさせていただいております。
筆者の経験を踏まえた記事になっておりますので、共感していただける箇所があれば幸いです。
この記事でわかること
- これまで順調にきた人ほど仕事を辞めたいと親に言えない
- 仕事は忍耐で続けるものではない。自分の人生を生きるべき
- 辛い時におすすめの思考法
今回の記事では上記のような疑問を解決していきます。
FANGPEDIAでは、今回の記事の他にも仕事の悩みや退職代行に関するお悩みに関する記事を多数公開しております。是非ご覧になって下さい。
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この記事を書いた人
ましそん
2022年9月末に国内大手証券会社を退職。退職を決意〜退職完了まで、怒涛の1ヶ月にわたる引き留めをくぐりぬけて退職。退職までは総勢10名に説得をされる中で「退職の心構えとはなんたるか」を習得しました。1998年静岡県生まれ。早稲田大学卒業。現在は個人事業主として事業を運営しております。詳しいプロフィールはこちらです。
これまで順調にきた人ほど親に言いづらい
「会社を辞めたいが親に言えない」という思いは「これまでの人生で順調にきた人」ほど強く感じるのだと思います。
例えば、これまで学校生活や部活、受験といった勝負事も問題なくこなし、できるだけ親の期待に応え、就活でも周囲も褒めてくれるような企業に入ったーーーーー
こんな方こそ、いざ「会社を辞めたい」となった時に悩んでしまうと思います。
なぜなら以下のような思いが強いからであると思います。
こんな思いが強い
- 親に自分が辛くなっている姿を見せたくない
- 親の前ではいつでも元気でありたい
- 親に心配をかけたくない
また、これまでの人生で順調にきた人ほど「仕事を通じて自分が挫折した」「仕事が辛くなっている自分がいる」という事実を自分で認めてショックを受ける事もあると思います。
会社を辞めるのはドロップアウトなのか?
加えて、まだまだ日本では「1社に勤め上げる」という価値観もあり、転職ならまだしも「会社を辞めて一旦無職になる」「会社を辞めて独立する」というと、何か人生のレールからドロップアウトしたような気分にもなると思います。
そういった価値観もあり「会社を辞める事を親に言えない」と思ってしまうのだと思います。
会社を辞める事を親に言えない理由3選
「会社を辞める事を親に言えない…」と思う時の代表的な3つの理由を紹介したいと思います。
①親をがっかりさせたくない
1つ目は「親をがっかりさせたくない」です。
入社した際に喜んでくれた親の顔を思い出して、なかなか会社を辞める決心がつかないという人も多いと思います。
自分自身としても、ここまで育ててもらった親に恩返しができるよう、仕事を頑張ろうなどと思ってしまうと、会社を辞める事を伝えるのがかなり難しくなりますよね。

②親に心配をかけたくない
2つ目は「親に心配をかけたくない」です。
会社を辞めるに至った話や、これからの話など、自分の子供ならどうするのか心配になるものです。特に「しんどくて会社を辞めたい」と言うと、親もかなり心配すると思います。
「無用な心配をかけたくない」と思い、仕事を辞めたくても辞められない方も多いのではないでしょうか。
③自分が辞める理由に納得してもらえるか不安
3つ目のパターンは「自分が辞める理由に納得してもらえるか不安」です。
実際仕事を辞める時は、それほど立派な理由ではなかったりしますよね。
仕事を辞めたい理由の例
- 仕事がキツいから楽な職場に転職したい
- サラリーマンに向いてないから個人で働きたい
- もっとお金を稼ぎたいから起業する
私が仕事を辞めたのも「自分の力で稼ぐために起業したい」という非常にシンプルな理由でした。

仕事は忍耐でするものではない。自分の人生を生きるべき
最後に、実際に入社から1年半というタイミングで会社を辞めた筆者からお伝えしたいことがあります。
社会人になってからは「自分の人生に対して自分で決断を下して生きていくべき」だと思います。周りの意見を気にせず、自分に正直になって堂々と選択を下していった方が、満足度が高い人生になると思います。
例えば
- この先どのように働くのか
- 誰とどのタイミングで結婚するのか
- どこに住むのか
確かに私の場合もこれまでの人生は客観的に見ても順調なものでした。このまま入社して国内大手の証券会社で歩む人生も豊かなものになっていたと思います。
しかし、私は自らその道を捨てて「独立」という道を選びました。
周囲からは心配もされましたし、「考えが甘い」「失敗したらどうするんだ」などと意見も頂きました。
しかし、今では少しずつ自分の力で収益を出す事が出来ています。まだまだ途上ですが、挑戦しなければこの結果は掴む事が出来ませんでした。
いま「親をがっかりさせたくない」「周囲になんと言って辞めれば良いのか」と気を揉んでいる人もいらっしゃると思います。
しかし、自分の感情に正直になり、一度「やるぞ」と決めてしまえば、案外いけるものだと思います。
メンタルが限界を迎えているのなら、会社を辞めるべき
ここまで「仕事を辞めたいが親に言えない時の考え方」という話題でお話しさせていただきました。
もし「本当に仕事がキツくて、メンタルがもたない」という場合には、会社の退職を視野に入れてもOKだと思います。一度メンタルに不調をきたしてしまうと、回復するまでが大変です。
新卒や2年目でも転職はできます。転職を考えている方は下の記事も合わせてご参照下さい。
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参考新卒だけど会社を辞めたい。辞めた後のリアルを解説します
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参考20代で会社を辞めたいと思ったら本当に辞めていいのか?
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また、退職に関しては自分で言い出すのがベストだとは思いますが、
- 「そもそも退職を言い出せる環境ではない」
- 「退職までの期間が耐えきれない」
- 「心が限界を迎えている」
という場合には、むしろ退職代行を使ってでも会社を辞めた方が良いと思います。
退職を告げてから最終出社までには早くとも2週間程度時間がかかるケースが多いです。そうなった場合「退職を告げてから会社に行くのが苦痛」という気持ちも良く分かります。
退職代行であれば、その日の朝に代行業者にお願いをしても即日で会社に行かなくてもよくなるケースが多いです。
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参考【緊急】退職代行は当日の朝でも使えます。3分で分かる即退職を実現するための具体的な手順まとめ!
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私も1年半という短い期間で退職をした身ですが、別に仕事を止めようが、どうやっても生きていけます。
もし体がSOSを発しているようでしたら、「いったん仕事を辞めてみる」という選択肢も大いにアリだと思います。
FANGPEDIAでは、退職代行についてもわかりやすい記事を掲載しているので、良かったら参考にしてみてください。

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参考【2025年最新】おすすめの退職代行サービスランキング10選【退職代行比較】
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参考【検討】新卒だけど退職代行を使いたい。分かりやすくメリットとデメリットを洗い出します。
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この記事のまとめ
この記事で分かったこと
- 仕事を辞めたいが親に言えない…という人は真面目である
- しかし、自分の人生は自分で決断を下していこう
- 本当に限界を迎えたら、仕事は辞めても全然OK
いかがでしたでしょうか。この記事が、営業で悩みを抱えている人にとって少しでも助けになれば幸いです。
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